mixiの葛藤

なんかね、今既に登録されている人間の中にもう一枚フィルターをつけて交友関係を区分するシステムを作ったんだって。

分かりやすくいえば、開放空間であるインターネットの中に閉鎖空間mixiを設置したのと同じ要領で、mixiのなかにまたmixiを作ったような感じだよね。
さて、このシステムがまた、更に補完的で下位に属する「mixi」をこれから先に必要とするかどうか？


まあとりあえず、ぶっちゃけいらないと思います。これは。
ていうかそれ別にtwitterとかメッセでよくね？　公開範囲を指定してまで日記なり文章なりを書こうというのがそもそも分からん。

それに、インターネット→mixi→マイミク→コミュニティっていう流れは可視だったからこそ「もっとシステムを！」という要求が出たし、かつまた利用されたのであって、ここで利用者同士に見えないシステムを導入してしまえば、システムの進化（というのはつまり旧来のコミュニティの飽和による新領域の成立）はあり得なくなりますもんね。
いや、むしろ上のような流れの中でついにmixi内での飽和が進まなくなってきていて、これからはむしろ縮小傾向に突入するのかもしれない。

ざまあみろオレンジ！