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暇なので仕方ないと思うんだ。
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あんなに騒ぐことかね。
メキシコの方が気になるのだが、外信のコピペのようなニュースしか流れないのでね。

しかしBBCのサイトはいいなあ、綺麗で。
NHKなどは、サイト構成はまあいいとしても、中身がスッカスカだからね。記事が短すぎるし、そもそも速報集積でしかない。

そうはいっても、2分くらいのニュースを読み上げ続けてくれるあのシステム、結構便利ですよ。
うん、便利なのだけれど、2NN+でざっと眺める方が速いんですよねえ結局。


NHKは大幅な改組でもって報道機関に生まれ変わってほしいなあ。
国営メディアも必要だと思いますけれどもね、僕などは。日本外のヒトがさっと眺められる代表的日本語メディア、こういうものが何故ないのか。

英語で発信するのも大切だけれど、日本語で発信するのも大事なんですよ。
外国人に日本語を学習してもらいたい、日本に興味関心を持ってもらいたいという統一的な方針がないとやっぱり日本語は国際語たり得ない。

これは別に、日本語をアジアの共通言語に云々などと言っているのではなく、学問の世界に一人立ちする一言語として、もっと重要な位置を日本語は占めることができるはずだと、そういう話であって。それはもう今でもそうなのかっていうことではなくて、日本語話者はもっと積極的に、外国学習者の便宜を図るべきなんじゃないかと思うわけで。

大体、現代日本の文学的な態度というかセンスというか、これが外国に向けてすこぶる弱体なアピールしか出来ない性質のものである気もしますけれど。
どうも日本文化の研究などは江戸時代にやり尽くした感があって、しかも一般教育と研究にそれが組み入れられていないように思える。

古典から脈々とした文化的な展開なんかは完全に歴史であって、これをコンパクトに、一つの典型的な「日本文学」として確立するようなことは、小うるさい時代にはやりくいことではありましょうけれども、やはり必要なことなんですよね。
そういう見地はどのくらい国語教育に盛り込まれているんでしょうか。何ぞ詳しく、これを一望の下に批評材料とするような資料があれば是非知りたい。


で、高校の国語・数学・理科・社会を組み替えて文学史・数学・科学・政治史などと称して、カリキュラムを考えてみたりすると非常に楽しそうだなあ。
誰かこういうテーマで論文書きませんか?


ちなみに僕の中の分類を以下に掲げておく。
今ある教科名を使って並べてみた。

・文学史
日本文化、近隣文化、各民族文化、地理風土、各種政治思想

・数学
数学、物理

・科学
生物、化学、地学、応用科学史

・政治史
世界史、日本史


歴史至上主義ですね、これは実に。
この分類だと文系・理系の区分は史学・科学の二項対立に変化しますよね、なんか楽しそうじゃない?
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