未知の素粒子を発見、フェルミ研究所

＞フロリダ大学のジャコボ・コニグスバーグ氏は次のように話す。「驚くべきことに、今回発見された粒子の存在は予測できなかった。従来の理論では、クオークや反クオークをどのように組み合わせてみても発見されたような粒子は構成できない」。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=98281941

ΣΩΩ Ωﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ

こういう実験はやっぱりアメリカじゃないと出来ない印象があるんですよね、どうしても。
国富すなわちドルの力は半端ではないからなあ。

昔に読んだ与太話で、宇宙の非常な遠隔地からのエネルギーを説明するために

「あれは反物質銀河が弾け飛んでいるんだ...」
とのたもうたトンデモ先生がいるらしいのですが、実際そのくらい飛んでる人がいないと科学は先に進まない。


理系は戦々恐々だろうなあ。
教科書丸ごと書き換えなければいけないから。もし既存理論が、不正確ではあれ描写内容が正しいならそれで誤魔化すこともできるだろうけれど、記事のテンションからはもうちょっと大事件の雰囲気があります。

だってこれ、ナショナルジオグラフィックの運営するニュースに掲載されたのに、論文として云々という話が付記されていないじゃないですか。
完全な速報なんじゃないですか、科学分野の扱いとしては。

まぁぶっちゃけ機械動かしてたら見つかっただけなんだろうけど、大変なことを見つけてくれるものですね。
これで何年間、物理学ファンは知識に飢えることになるのかしらん。