ああもう！

今日ねえ、千羽鶴な大先生の講義があったんですよ。
誰とは言わないけどフェミニストの人でね。

バカすぎｸｿﾜﾛﾀ
細々したことは申し上げない。何故なら僕は男なので、彼女に反論する「権利」がないものと思われるから。
まあ要は話を聞く余裕もないだろうということだが…


鶴「それはパターナリズムです！　さあ皆さん立ち上がりましょう！　
あなたには何でも出来る！　こんな権利がある！」
tkd「パターナリズム乙」


確固たる個人主義、万人平等の考え方は所詮キリスト教に過ぎないことを…
「信仰の自由」とは「キリスト教に改宗する義務的権利」でしかないことを、かの人たちは分かっておられない。

ヨーロッパの根幹にあるものを日本も受入れよというなら、まだ議論の始まる余地はあるだろう。
だがしかし彼らは、キリスト教を「宗教」と呼び、キリスト教派選択の自由を「信仰の自由」と呼び、キリスト教的自殺忌諱を「生きる権利」と呼ぶのだから、こんなものは欺瞞でしかないと思うね。
もっとはっきり改宗運動を展開すればいい…　そんなマントを羽織らずにさ。

まあ、こういう連中には惜しみなく申し上げるよ！
馬鹿なのだろうと。

だいたいなんで未だに対立集団の概念がないと社会論が展開できないの？
男と女は労使関係なの？　障害者は少数民族なの？
マル経と世界革命論もたいがいにしろよババア

などという声が聞こえてきそうですね！　どこからともなくね！

最大の問題は「男どもには分からないことだってある」という発想で…　これが100万の真理を照らし出すとしてもだよ。

「女には分からないことだってある」ことになるんじゃないの？
そういう反論というか自己防衛は、あたかも「資本主義社会はもっと腐敗してる」とか「東ドイツは一番進んでる」などと同じような気が…

そんな話を始めたら、僕はきっと平均値より女性の思考法を分かっているはずだとか、ヤツはとりわけ腐ったフェミニストだとか、個別の反論が出ること――
つまり「階級論」は時代遅れなんだってこと、気がついてしかるべきだと思うんですけどねえ。

まあ左翼は馬鹿なんだなっていうことを再確認できてよかったです。ぷう。
僕はフェミニズムは必要悪だと思うけど、フェミニストはいらないと信じてる。

必要悪っていうのは、「社会システムを作るために必要なら仕方ないよね」ってことで。
世界中あちこちの人が日本くらいに「まあ平等とか平和とかタテマエかつ唯の人為システムですからね」というような緩い受け止め方をすれば、西欧も一角の働きをしたと自負するに足ると思うんだけれども。
大先生のようにシステム導入と信仰の区別がつかないお馬鹿さんは始末に困る。