忍者ブログ
暇なので仕方ないと思うんだ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


腹がたって仕方がないので、早い時間からビールを飲んで愚痴を書くよ。

腹がたつ、それが全てを正当化する。
明日は幸いにして午後から授業だしね。


と言っても、別に僕はセルビア相手に大敗したサッカー日本代表に怒っているのでもないし、willcomのやる気の感じられない純減に憤っているのでもないのです。
言葉巧みに常に「少数・被表象・特殊」な地位を占めようとする奴が許せないだけだ。

いわく「特殊性癖」であり、「エリート」であり、「観察者」であり、「学者」であり、「才人」であり、「努力家」であり、「冷静」であり、「大衆の外」であり、「例外」であり、「障碍者」であり、usw.
何を言っているんだ、お前は。

少数ってものは2人以上いてこそ成り立つ、ロープで区切られた世界だろう。
そこのところ君は一人ぼっちで看板持って「我々は主張する」というわけだ。馬鹿だとしか思えないね。

君自身がそんな風に主張するのはいい。「そういう人」として生きていくのは(誠意があるなら)大歓迎ですらある。
だけれども、比較論で面白そうな方に軽々しく所属しようとするのはやめたまえ。
胸くそ悪いから。


付言するなら、僕は決して障碍者を平等視しない。とりわけ精神の疾患、意志能力の不足。
そのような要因のために徘徊したりホームレスになったりした人々を景色に追いやったりはしない。
明らかに異様なものだと、そういう風に思う。不快だ。哀れみも覚える。ただ、そうした直感を退ける理論を(あるいは採用する理論も)持ち合わせていないので、ずっと何年も判断を留保している――思考をする間、一方の思考が止まるのは当然のことではないか?

それを君は断定的に「正義」に合わせようというのだ。自明だから議論にも遅疑にも値しないと。
かつて、君のような連中が「正義」たる優生学を唱えてガス室を生み出したのだぞ。

と言っても、僕は誠実というものがなんであるか言葉に出来ないし(言葉にする必要があるかも分からない)、ガス室送りが良いことかどうか分からないし(善悪二分論が成り立つかも分からない)、とりあえず色々わからない。
分からないのだが、不快なのは事実だと思うので、そこを出発点にしないわけにはいかない。



あまり後退しつつけても時間が足りなくなるからね。貴重な僕の人生だしな。
彼だって出発点は誠実というものだった。ただ彼はそこを突き抜けてニーチェになっちゃったけど。
PR

[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12
«  Back :   HOME   : Next  »
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]