an die Freude.

もうねー、年末ですよあなた。

明日というか今日というか、今年最後のバイトに出動して、それであれだ、蕎麦を喰うわけ。
でも、強力粉を買ってきてピザ作りたいんですよね。薄力粉はあるから、現状でもナンなら作れるかもしれないが…

などなど。


今日は久しぶりに横文字に目を通しました。
…「横文字」って、今とくに何も考えずに使いましたけど、もしですよ、もし仮に「意味がわからない」っていう人がいるならば、もの凄いショックです。

でも、ちょっと考えてみると、高校生とか分からなさそう。

まあ最近のドイツのニュースなんか読んでも、どうしたって「予算が足りねえ、負債発行額が最強最大だぜﾌｩｰﾊﾊﾊｰ」だの、「CDUはホテル経営者へのバラマキ政党、効果あるわけねえだろ死ね」だの、どこかで見たような記事がズラズラと…
国内だけでいいよもう。

ちょっと前だと、トルコとかセルビアとかの扱いが大きかったですね。やはり。
他には「うちの軍がアフガンで民間人吹き飛ばしたんだけど…誰か知らない？」とか。

環境問題が絡まない限りは、結構素直に信用できる。記事の内容はいいですよ、やはり。
地球温暖化とかが（科学ではなく政治として）話題になると、たぶん朝日の科学欄の方が10倍優れているんじゃないかなあ。

終始「地球の危機をいざ救え！」みたいな論調で、正直言ってちょっとどうかと思う。
たぶん未だに、自分たちと「発展途上国」の生活内容が等分になるっていう、この発想そのものがないのだという印象がある。

格差も奴隷状態も「地球を救うためには仕方ないね」で、本当にそのまま結論が出せるとでも思っているのだろうか…
まあ、僕は別に、地球の人口10％に富が集中する現体制を批判したりはしませんけどね。そりゃまあ、僕も君も搾取・略奪する側だし。

問題はそういう意識がそもそも無い、無意識でやってる連中の多いことだ。
いくら地球だのサステナブルだのと言ってみたところで、単なるお題目だとバレないはずが無い。

だって考えてみてくださいよ。
日本人がちょろっと肉体労働のバイトをして3日で3万稼いだとして、これってタイ・インドあたりの平均月収なわけですよ。あっちだって、完全な単純労働だろうに。
そういう状況で「公平だね」とか「地球は大事だね」とか言ったって、納得するはずが無い。

システム自体を構築した先人の飽くなき「略奪愛」には感服しますけれども、だからといってそれを引き継ぎ続ける僕たちに、なんの外見的矛盾も生じない、というわけにはいかない…


結局のところ、拳を振り上げて支配する誠実さもないのではね。
人類の先が思いやられる…　僕には一切関係ないが。