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暇なので仕方ないと思うんだ。
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聞いた話では、日本国内ではAT&Tの国際ローミングを利用しているらしい…
なるほどね、僕は一々現地の通信企業と契約しているのかと思ってたよ。


というわけで、kindle買いました。259ドルだったかな。全部あわせて、だいたい27000円だった。
アリゾナから2日で届きました。

使い方は(日本語強行表示のためのjailbreak含めて)けっこうネット上に溢れているので、簡単な紹介と感想まで。


…と、その前にまず。

ManyBooks.net (みやすい)
http://manybooks.net/

Project Gutenberg (有名)
http://www.gutenberg.org/

このように、欧州言語の書籍(とりわけ英独仏)のなかで古典とされるもののうち多くが、既に各種形式のデータとして全世界に提供されているという事実を確認しておこう。
日本語もこの潮流に乗るべきなんだけれど、そこはやっぱり学問=文明のヨーロッパと、学問=科学の日本との違いなのかもしれない。科学予算ばかり議論しやがって腐れ文系議員めが…


と、恨み言はさておき。

まず、これらのデータはフリーソフトで閲覧することが出来ます。
例えばKindle for PCでも読めますから、こういうものを利用するためにkindleを購入する必要はないわけです、全然。

ということで、kindleを利用する価値は今のところ英文の新書とその他を購入することに限られます。
あんまりオイシくなさそうです。


…が、独仏語を読みたい人と、とにかくニュースを英語で読みたい人、そういう人にとっては非常に価値がある「その他」なのですよ、これが。

まず僕が一番「すごい」と思ったのが新聞。
fazが月々27.99$ですから。


faz, つまりはFrankfurter Allgemeine Zeitung というのは、ドイツでは相当格の高い日刊紙なのです。
(しかし何故ドイツの新聞は発行部数が35万でやっていけるのだろうか)

それで、こいつは日刊紙なので、当然毎日欲しいわけです。
するとどうなるか。

空輸です。日本で読むには空輸×365の代金が必要となります。
では、それはいくらなのか。

391650円(消費税込)です。
月に32000円を超えます。こんなもん購読できるわけがありません。


既にお分かりかと思いますが、日本においてドイツ語新聞を「購読」する場合、現実的には電子書籍が唯一無二の手段ということになるわけです。
ちなみにLe Monde なども同じ価格です(ただし空輸した場合は275100円)。

月に3000円というと朝日新聞より安い。だいたい1ドル140円くらいまで勝負できる。
クオリティペーパー(笑)

「ウチ、アサヒなんですよね」と「fazを読んでたらこんな記事があって…」と、独文の人でなかったとしても、僕は後者の路線を取りたいです。
「ル・モンドがまた政府を叩いてたよ」と「ゲンダイがね…」とだったら、やっぱり前者とお友達になりたい。そういう感じです。


雑誌もあるにはあって、英字の雑誌、ニューズウィーク(笑)とかタイム(笑)とかが安い…のですが、コレは正直ちょっと。
新聞はまだ写真無しでも成り立ちますけど(というか僕は学習目的なので問題ないけれど)、タイムが写真抜きってのはキツイよね。

ということなのかどーか分かりませんが、3ドル。月額で。
この値段ならアリ… なのか? 僕は読まないけど。


kindle本体に関しては、思っていたより軽い。表示は非常にモタツクのだけれど、前から順に読むだけならギリギリでストレスは軽いかなー。
ただ下線やメモをつけられる機能はいらないと思う、タッチパネルでも実装していない限り…

充電して通信をオフにすれば10日は余裕だとか、そういう武勇伝を聞いているので非常にこれから楽しみです。


日本語フォントとかpdfとか、未対応の部分はアップデートで対応してくれれば… まあ最悪の場合はハック(ry


どうも以前からPCのハードディスクさんがお陀仏しているようで、カツカツカツと回転音がします。
せめてあと1年くらい持ってもらいたいんだが。駆動する部品は寿命がきたらどうしようもないけどなあ…
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