いきていけるの、きみ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8827465
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8828743


さて。
どうしたものですかねえ。

「犯罪を云々、してよい/してはならない等々の考え方はそもそも宗教に由来する」なんて言い草を耳にして、ちょっと嗤った。
馬鹿だねーと、うん。


宗教に由来する、というのはまあ、この際どうだっていい。
僕が気に入らないのは、モノゴトの成立過程と「僕」にとっての問題は別だということだ。そういうことを分かっているのか、非常に不満がある。

宗教か哲学かなんてことは、別になんだっていいんだ。
その、「何だっていい」という状態でモノゴトを受容できてしまう、僕のいい加減さこそが重要なんではないかと思うんだよね。

生まれたときにはもう法律があった。私はあまりにも弱く、支配される。これは理不尽だ。
と、思うのが当然であるのに、それをルサンチマンと…　つまり弱者、建設能力のない馬鹿だと軽蔑できる仕組みが分からない。


支配への憧憬が強さなら人類皆ルサンチマン。

この理屈は確かにかっこいい。だけれど、そも何故生きることが当然なのだろう。面倒に思ったら生を放棄する(別に自殺しなくてもいいんだけど)可能性はあっていいはずなのに、何故か僕らは生きろ生き続けろといわれる。そう思える。
僕はずっと探しているんだ、昼寝するように死ねる思考を。

だから是非、自分に価値の無いと思う人間は今すぐ僕の目の前に来てぱったり死んで欲しい。
や、それじゃ駄目だな、自分には死ぬ価値があると思っている人間は…

ああ、それは僕だ。
困ったなあ、実に。


酔っ払ってこんなこというのもあれだけど。
Du sollst finden, dass die Wichtigkeit nicht nur von Geld aber von
Leben eines Mannes, wenn immer lebend, dich nicht dauern koenne.

僕の理想の死に方は金欠で餓死です。
そうすれば君たちも多少は金の重みを知るだろうから。