酔うとこうなる : 恒例の好例。

ラムにもっと慣れておきたくてね。
ジンよりは近寄りやすいし、ウォッカよりは飲みやすいし、焼酎(芋)のようにきつくもない。ビールよりも楽に酔う。

きっと馴れればおいしいんだよ。
まだ、あれれだけど。


馬鹿だと思いませんか。
人間が認識したものは脳に伝えられるときには電気信号になってしまう、だからそれは現象そのものではないが、しかして感覚である、これをクオリアと呼ぼう、などと...

愚物が。人間と感覚器官と現象という分け方は「他人」のものだ。
この「私」において、どんな区分が成り立つというのか――信者どもめ。

「『私』が『他人』を説明している」という枠の中でしか通用しないカントの発想術を、この「私」に適用しようと言うのが間違いなのだ、この馬鹿！
やつはそれをアプリオリだの何だのと言っているけれど、実際にはそれは単純に、他人の観察を自己に適用したらきっとそうなんだという論法に――信仰と言ってもよいが――依存しているのではないか。

と、今とりあえず書いただけだから忘れてください。
酔うと使い物にならないんだ僕のアタマは。


前に、今日と昨日と明日の話をしたことがあるよねえ。

思うんだな、僕は... 「今」というのは、もっと広々としているべきだとね。
変貌に目を向けず、または変貌を平坦と読み替える驚異的な無能力が「今」ではないかと――

まあつまり日本酒はいつでもおいしいってこった...