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暇なので仕方ないと思うんだ。
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「不道徳で恥知らず」で、ググると

法政大学文化連盟
~学生管理大学粉砕! 自主文化創造運動驀進!~
http://08bunren.blog25.fc2.com/

という結果からも明らかなように、不道徳で恥知らずなのは政治思想団体一般であると分かります。
これはグローバルスタンダードなんです、ごめんね。


で、国会を初体験つっても僕がテロルか街頭恣意活動に手を染めたとかでは全然無くて、国会図書館に用事があって。

いやあ、でかいですねえ。
どこにあるかといえば国会の横。南北線で永田町まで行けば(地上出口からは)すぐ目の前。

あんな立派な設備があるんだから、議員どもは寸暇を忘れて法学と軍事理論を修めるべきだと思います。
国会議員がすなわち政治家ではないことが日本国家最大の不幸だ、と思ったり思わなかったりします。

『昭和天皇御製集』という、一見しただけで所持者=右翼と判明する部類の書物を、確認のために一応眺めておきたかっただけなのですが。
だからまあ基本的には電車賃を使ってわざわざ、国会丼を食ってきただけなんだけどね。

>国立国会図書館の「国会丼」が話題に
http://akasaka.keizai.biz/headline/54/

でかいですね、しかし。
あても無く利用者登録してきたのは、一つには登録が現地か郵送かの二択しか方法がないから、という消極的な理由。

もう一つは「また来たいなあ」と思ったからですね。
資料の受け取りに半時間を要するあたり、取り立てて利便性が高いとは言えないですし、そもそも僕の勉強スペースは近所のマクドナルドに固定されているわけだし。

でもやっぱりね、機会があれば行きたいなと思った。
司書がよってたかって欲しい領域を主張してそのまま建築予算を通したような、あのなんとも混然とした出来栄えが何とも言えない魅力だと思います。

いや建物の外観はクソですよ。念のため。
あれがイケメンなら六本木ヒルズなんか毘沙門天だよ。


だいたい、図書館を管理していく中では当然に建築関係者も携わるはずであるのに、どうしても、各大学のこれぞ名作と思えるような図書館が妙な取り扱いを受けている気がしてならない。
本郷の図書館紹介なんざこれですからね、これ↓
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sogoto/history/rekisi/genzai.htm

そして同じ図書館というものをドイツで作るとこうなる↓
http://www.cilip.org.uk/NR/rdonlyres/0409623D-24E9-476E-8793-C8A1A993AA62/0/wilsonberlin.pdf


僕が思うところでは、本郷の総合図書館というのは正面入り口からとにかく豪奢に大階段が上まで抜けていく、それを入る人間が見通しつつどんどん進んでいけるところにまずひとつの絶対的な面白さがある。
それなのに入り口を真ん中に限定して、あまつさえ両側の解放スペースに無理やり壁をはめ込む現状はゴミクズ以下の所業です。

あのカウンターとラウンジ、何食わぬ顔でありますけど、壁をよく見てください。どう考えてもおかしいですから、あの壁。
壁があるために、正面に扉が1つでなく3つあることが全く無意味になってしまっています。

どうしてあんな馬鹿なことを...
人の動きなんてアクリル板でも制御できるのにね。入り口のカウンターなんざ、誰も使っていない1階の情報端末を片付けてしまえばいいんだ。

あとは二階のトイレ関連もおかしいし(最近改修されて非常に綺麗にはなったが)、脇の階段なんか酷いとかそういう次元の話じゃない。
なんで貴族趣味の建築物の中に坑道があるのかと。

駒場の図書館も日光が差し込んで本が傷むだけのバカなハコだと思っていたけれど、本郷は本郷でまたなんとも...

ともかく美術館のように、かの建築を専門に監督する学芸員なり外部委員会を導入するべきだと思います。
もしもう存在するのなら、現況は役に立っていないのです。その大部分が大日本帝国政府の文化政策からかっぱらった土地と建物だということを、もっと諸大学は理解すべきなのだ。


というわけで論文読みに出かける。
いざマクダーナルへ!
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