やれやれだ、ね！

僕のように色々なことを失敗すると、今月末までに都区民税を払うようにと怒られます。


主観っていうコトバで僕が言いたかったのは、ある人間が無自覚に何かを持ち出してきた時には、それをとにかく当人において肯定して欲しい、というようなことなんですよね。
議論なんかする暇があったら自分で考えればいい。

そりゃ、あるときある人間があることを考える、それには周囲や言語や思想史や情勢や、そういう諸々が影響を持つのは当然。
そういうことを差し引いてどうなるもんでもない。

法則性が明らかになることもよくある。
100年経てば例外が目に付いてくるような微細な法則は、実際どうでもいい。

人間が自分の目から見て自分の耳で聞いたことを拡張する時に、対象が二人だろうが三人だろうがいい加減さが同じであるなら、僕は自分ただ一人から人間全部に話を広げてしまいたい。
そういう人間ばかりになればいいのに。


あれだ、僕はフクザツな理屈より、フクザツな理屈を作り出した人間の動機の方に興味があるのだ。

という幼稚な理屈で読書を回避していると、例えば僕のように、社会主義・共産主義の論文集が全く読めない人間になります。
やー、昔のことを自分で考えるのは無理なのでシュタインに関する和書をかっぱらって来たのですけれど、酷いもんですねこれは。

とりあえず彼の基準からすると共産主義国家はあったらおかしいんですかね。なんかマルクスがそんなこと言っていたような気も...
いずれにしても、くだらない話だが。