やつめ。

三号館図書館の閲覧室窓際に行くと、そこには朝、必ずと言えるほどの頻度で一匹のネコが寝ています。

どうも雨風をしのげるらしく、乾いた落ち葉の上に寝床を構築して同じ所で寝込んでいて。
せっかくなので叩き起こすと「なんだてめぇ...殺すぞ」な目つきでこっちを睨むんですけれど、それでも寝っころがって四肢を放り出したリラックスポーズのままなのが可笑しくて、非常に可愛げのある茶色のやつです。

朝の最初に目が覚めたときには「今、音したかな？　してないよね？　うん、してないしてない。まだ寝よう」というような極めて人間に類似した反応をとります。
生命としてこんなんでいいのかな。流石にライオンの親類だけあるとは思うが。

まだ数日の観察ですが、どうも今はあそこが常宿（?）らしいので、興味のある方は早起きしてお出ましになられるとよいでしょう。9時開室です。
でも最近は9時半を過ぎると僕が叩き起こしてしまいますけどね。


つーか工学部系だけで図書館が11あるとかどんだけ...
原書開架の三号館図書館なんか移動棚導入すら床面積の半分しかできなくて、言語系の研究室は単行本だらけだっていうのによ！


東京大学附属図書館のしくみ
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/guide/riyo08/1-1-1_5.pdf

＞それ以外の主な図書館　＞　経済･医学･教育・数理化学

読書の関係ない実学部ばっかりでわろたｗ

きさまら！　目ぼしい図書館紹介に組み入れられないような図書館を文学部にあてるとは何事か！
2号館図書館なんか案内看板とマトモなゲートすらもNEEEEEEEE


ともかく明日も開館時にネコを叩き起こしたいところなので、もう寝ます。