愚物の葬列

尽く失望の種。

どうしてこう馬鹿が多い時代かと。
あるいは昔から人類は限りなく愚鈍なのだが、僕がそれを知らないだけなのか。

結論的にどうでもいいけど飽き飽きだぜよ。
やっぱりそろそろ潮時なのであろうか... はてさて。


マルクスは頁を追うごとに読みやすい雰囲気が醸し出されては来ている。
明日中に読了して金曜の授業に出れれば素晴らしいが、それはさすがに厳しいだろうなぁ。

時間は足りるでしょうけれど、線形代数と微分方程式に至る初学者向け参考書を、それぞれ一冊ずつ購入してしまって頭が壊れかけてるんだなこれが。


結局勉強だの読書だのはフォーマットに従った方法の連鎖なのでありまして、それやはり多少使い続けていかないと方法論の劣化は免れ得ないのであります、はい。

老体は年をとったから勉強が出来ないのではない、年を経たから勉強が出来ないのである。
人類全体は前に跳躍で進むけれども、後退することは一歩たりとも出来ないので。


だから先人(笑)の業績(笑)を基礎にしないと論考も出来ないんだね、諸氏。
本の虫はあらゆる点で駆除すべきだが、とりわけ知性を標榜して次の世代を無知にする点において、かの読書家、教養人、知識層等々の名をかたる阻害因子を除去する行為に御印が掲げられる。

進歩という道を歩まねばならない奴隷、人間という世界に隷属する恥知らず。
そういう人々と肩を並べて学問(笑)を興すことは耐えられない。絶対に。



大学を去るのも黄泉の国に去るのも同じことぞ。
後にも先にも期待が出来ないという点ではな。