と... 富士急。

あれですよね、wikiっていいよね。

wikiのシステムつーか、＠ウィキは一度使ってみたかったので、今回のネタが頓挫するかどうかはさておき、中々楽しく遊ばさせていただいております。

今はやっぱりやたらリッチなネットサービスが提供されてるので、自分でサイトを一から組むのは非効率。
やはり手をかけられないからね、素人は。

よく練られたシンプルさが好き。


それで、まぁ読んでる人の大半は今日集団でお泊りという事情を中の人が知っていたりするので、実際更新する意味があるのんかと自問できないことも無いのだけれど、といってそれ以外にもね、読んでくれる人がね、いるんですよ。一応。
まあこんなことでも読む人がいるかもしれないから、駒場の話でもしようか。


駒場の安田講堂ライクな建物は安田講堂では無いんですよね。一号館といいます。
関係者は絶対知ってるんだけど、意外と間違ってる新入生がいたりいなかったりする。

あれさ、似てるのはデザインの流用が完全に原因なんだけれど、そも何故に流用したんでしょうね。


という問いに対して、「時計台は権威の象徴」という答えをあっさり付与したのは蓮實重彦元総長。
それのみならず、キャンパスでの高層建築推進をしたのも彼。

「まぁ隣にでかいのありゃ、権威もクソも無くなるだろう＾＾」
ということですね。


ちょっと論理の飛躍というか、思い込みというか、老害消えろという話ではあるね。
ともかく彼の輝かしい予算攻勢のおかげで、我々は10号館と引き換えに景観を失ったわけなのである。

正直あれは回復すべきだと思うんだがなぁ。
といって建ってしまったものを崩すのは、おそらく更地に新しく建てる100倍は難しいだろうね。


駅から降り立ち、キャンパスのほうを見ればわかります。
酷いですよ、意識しなくなってしまった人が多いのかもしれないけれど...

おかげで教務課側から木を上手く使って撮らないと写真もままならぬ。
ああいう建築を為す者にはシュペーアの言うことは分からんのだろう。残してもらえない建築は愚物の象徴だということは。


でも10号館って綺麗でいいんだけどね。



日本酒を一本手に入れましたよ。12度だって言ったら総統とか文句たらたら。
ガタガタぬかすと飲んでしまうぞ＾＾