歌が上手いということ。

最近、某ncnc動画で「歌ってみた」っていう系統の動画を見てるんですよ。
それで思うことをつらつらと。

特によく思うのはね、大音量で揺れない声を「うまい」と感じる人が、非常に多いこと。
そんな歌唱法より、小さい声で音域を安定させることの方がずっと難しいのだから、テクニカルな意味だけとっても音量が小さいほうが遥かに「うまい」はずなんですけれど…　どうも人間は「CDのクオリティ」という程度の情けない基準によってしか、音楽を測れないようなのですよ。

テクニカルな意味だけでも…
というのはもちろん、「歌う」というやり方が未だに純朴であって、つまり現代音楽の洗礼を受けていないのではないかと、そのような観点から思うのだが。

和音の類を考えれば明らかなように、巧拙はテクニックの運用技術。
僕個人としては今までのテクニックに当てはまらないような歌唱法をやっている人はいないものかと思うわけなんですけれど、なかなかやはり「テクニック＝うまい」という構図からは脱却できないようです。
無理に脱却しなくていいけど。


＞PS3で地デジが録画できるツール（Sony謹製）
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・外付けHDDに録画できる
・PSPに動画を移せる
・9千円台


あれ？　スペック完璧…
僕の知らないSONYか？