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暇なので仕方ないと思うんだ。
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やはり眠るタイミングが多少早かったらしく... 二日酔いだった。
まぁ、5時に起きてたんでもう大分治まりましたけどもね。

今日は何しろいろいろ忙しかったりするわけですけれど。
忙しい、というか、まぁ、健全に色んなことがあるだけですね。今日京都行こう! とかそんなでもなし。


どこ行っても食べ物の店には疎い訳です。
だからもうね、百貨店でいいよ^^ という結論に素早く帰結する。流石に大体はずれが無いし。

それより何より今日一日スーツでうろつくのが。



昨日はレポートを出す為だけに駒場に出動してですね。
その後図書館でリルケを読... もうとして、一段落で力尽きて。

どうも訳文がしっくり来ないので、その段落だけ読もうと思って訳本を探すわけです。

そうすると、図書の分類上、『デュイノの悲歌』の隣にある本もまた、リルケの本。


何の気なしに目次をぱらぱらやるとそこには「リルケとヴァレリーの交流について」の文字が!

おぉ。なんという偶然の発見。

ヴァレリーは僕にとって、恐らく唯一人の思考的に共感できる著作家な訳で、それがリルケとかかわりを持っていたと聞いただけで自動作用でリルケへの評価というか心証というかが鰻のぼりで鯉のぼりなのです。


がしかしだな。

「このうに直接の交通がはじまたのは」

どう見ても戦前の本です本当にありがとうございました。

なんというかリルケもヴァレリーも流行って無いのかもしれんね。
学問を流行り廃りでやるのが悪いとは言わないけれども、そういうのが役立つのは特定のプロジェクトがある時であって、例えば爆弾とか飛行機とか、主として日本でいうところの理系の話だと思うんですよね。

文系でそれに匹敵する大流行っていうと右左の話題しか思いつかん。
まぁもちろん、哲学やさんにも流行りはあるんですけどね。正直興味わかない。

>単に哲学知識を持つだけの学者を哲学者と定義する傾向にある
なんてwikipediaに書かれるようでは、その時点でお終いだと言えよう。


もっとも、昔リルケもヴァレリーも流行ったからこそ、こういう本が残っている訳です。
そういう意味では逐一研究してくれる人というのは、時代を下るほどに有難い存在となる訳で。

その点20世紀の人たちは心もとない。
あんないい加減な人名目録では、来世紀以降大いに学生は苦労することになるだろうな。


色々やる方向に偏りすぎなのよ。研究が。
まぁ情報がたくさんあるのと、まとめてあるのでは、やはり違いますわな。

「偉人伝」みたいなのが、適当に書かれた薄本100冊あるよりも、多少内容に問題があっても「これ読んどけ」っていう本が一冊ある方が後世には遥かに価値があると思うんだけども。
最近は「学際」が流行ってるから1つに決めるのは駄目らしい。


そんなの絶対、文献整理と関係ねえだろ^^
単に凄い本を書ける人材が文筆稼業に流れただけです。



さて。シャワー浴びて飯食って、というお決まりの方法的生活に突入。
思えばこんなこと書き続けるのも単に方法の繰り返しだが、しかし僕が単純作業を喜ぶのだから良いのさ。
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